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経営ブログ

2021.05.24

テレワークに思うこと

代表取締役社長 長澤 康夫

   現在、テレワークの毎日ですが以下は昭和生まれの私の雑感です。 

 まず最初にテレワークが出来る仕事であることに,感謝というかラッキーだと思います。仕事によっては絶対にテレワークが出来ない仕事があるわけで、とりあえずコロナから避難しながらも仕事が出来るのはラッキーだと考えるべきでしょう。 

 またデジタル世界のおかげで,これから働き方のパターンが多様化するのは大変面白いことと言えるわけで,私なんぞが想像できる範囲を超えてどんどん進化していくに違いありません。頼もしい時代になってきました。しかし私個人としては・・・ 

 振り返れば時代の流れに翻弄されながらも何となく自分ながらに適用していく自分がいます。

昔、子供の頃に近くのお肉屋さんがテレビを買ったので皆で力道山のプロレス中継を見に行ったあの頃、それから半世紀して今や会社員が勝手に家で仕事できるテレワークとやらの時代、さあどこに自分を適応させればよいのでしょうか。 

 ここからはあくまで私の家庭を土俵とした議論ですが、やはり「亭主元気で留守がいい」という格言(?)は正しいと思われます。独身の方や幸せな新婚生活をされてるカップルには当てはまりませんが、テレワークはこの真理に相反しており便利なものとは言えないのではないかと私は考えております。 

 朝、家を出るときに亭主は会社に行って今日しなければならないことを考えていわばモードチェンジをします。妻は自分一人の世界が今日も確保できたと密かにほくそ笑みます。テレワークの私なりの評価は長年の夫婦バランスを破壊する最悪の勤務体系といっても過言ではないでしょう。ただし、亭主は元気でなければこの格言は適用できません。

亭主たるもの一歩外に出たらやりたいことをやって特に心の元気を維持することが肝要ということを忘れてはなりません。

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