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2019.12.10

緊急取調室

取締役 久末 博昭

今回は,私が最近ずっと見続けたテレビドラマ「緊急取調室」をご紹介します。

「緊急取調室」は,2014年からテレビ朝日系列でシーズ1からシーズン3まで断続的に放送された日本の刑事ドラマで,主演は天海祐希です。

これまで,刑事ドラマと言えば、犯罪が発生してから,犯人を探し出して事件を解決する刑事を描くのが主流なのですが, このドラマは事件が起きて、取調専門の刑事たちが,被疑者や重要参考人から取調室で話を聞くところから始まります。取調べの内容はすべて録音と録画されており,関係者の見守る中で犯人を自供に追い込むという今までになかった刑事ドラマです。


一話完結で,目撃情報,聞き込み情報から被疑者との舌戦、心理戦を繰り広げ、事件の真実を明らかにしていくのがメインストーリーです。緊急取調室の刑事達にそれぞれ個性的な俳優をそろえています。群像劇としても見ごたえがあり,二転三転する話もおもしろく,最後まであきず見ることが出来ます。脚本の良さもあって視聴率は2桁を維持していました。


私はこの2カ月でシーズン1から3までDVDを借りて全30話を,最後まで面白く見ることができました。 

女性刑事・真壁有希子(天海祐希)は,元は特殊犯捜査係(SIT)に所属しており、その時に起きた事件で犯人との交渉に失敗し、 その責任を負った結果、緊急取調室へ異動となりました。 同じ刑事である夫が殉職し,子供を二人育てているママさん刑事という設定です。 

その他の緊急取調室のメンバーとして,出世欲が強いリーダーの梶山管理官(田中哲司),短気で素行も口も悪い菱本刑事(でんでん),捜査二課出身の頭脳派の小石川刑事(小日向文世),少年課出身で穏やかで物腰が柔らかい中田刑事(大杉漣),画像解析のエキスパートである玉垣刑事(塚地武雅)がいます。みんなが何等か問題をかかえています。一癖も二癖もある個性的な刑事たちが,被疑者相手に良い警官になったり,悪い警官になったりの役割を巧みに演じながら,自白に追い込んでいくところが見どころになっています。中田刑事役の大杉蓮が亡くなったので,シリーズ3からは玉垣刑事が登場しました。

 

天海祐希はこの女性刑事・真壁役が当たり役だと思います。元々は宝塚のトップスターで,退団後もずっと映画,テレビで主役級の活躍をしているのは彼女だけです。背も高くがっちりした体形で,男前的なすっきり感があり,このドラマでは同僚や上司の悪口を平然としゃべったり,時にはコミカルに,時にはののしったりと,こんな強い女性がいたら面白いが,職場は大変だろうなと思わせてくれます。 

真壁刑事の取り調べは,最初は穏やかな世間話から始まり,被疑者の過去の人生をたどりながら,時には同情し,時には自分身の上話を語って心を開かせ,情に訴えたり,正義の理屈を語ったり,場合によっては涙も交えて真実を語るよう説得します。毎回被疑者役で出演するゲストも芝居の上手な俳優ばかりで,この自供をさせる場面は芝居がぶつかり合って見ごたえがあります。 

最後には,真壁刑事が,机をたたいて恫喝するような大声で,相手を威圧する演技は,見ていてスッキリする爽快感があって,ほかの女優にはできない見事なものだと思います。 

本来,人間は真実をしゃべりたがる生き物だと,何かの本で読んだことがあります。私も真壁刑事に取り調べをうけたら,1時間もしないうち,ペラペラとあることないこと,洗いざらい喋ってしまいそうです。

2019.12.02

シニアの皆さん、働いて遊びましょう。

代表取締役社長 長澤 康夫

中曽根元総理が101歳で亡くなられたニュースが流れてました。それも結構最近までお元気な
姿が放映されてました。自分はあと30年たってもあんな元気に生きていけるものなんだろううか?
なんて思いながらあらためて長寿を全うされたことに感服しました。がしかし我々庶民は・・・

 これからの医療の発達はますます長寿の道を拡大していくでしょう。そうすると今の老後の問題、
特に年金問題がいよいよ表面化していくに違いありません。私も年金を貰うようになってはじめて
自分が65歳になって働いて給料をもらったとたん年金が減額されることを体験しました。
え、働くと年金が減らされる、それじゃ働かないで年金生活の方が税金も少ないしいいじゃない、
そうだろう、だから中途半端な老後の仕事はやらない方がいいのさ・・・と友人が自慢げに説明
してくれました。一方、お金持ちの現役のお客様は財産をどう一族に相続するかということに頭が
いってるので、収入があるから年金減額、どうでもいいよ、あんな年金は孫の小遣いぐらいにしか
考えてないから・・・ということでした。

 今、国会ではシニアを65、70いや75歳以降も働かせるにはこの年金減額を緩めたらどうか、
という議論がされてます。まだまだ金持ちシニアを優遇するといった反対もあるようですが、これは
一部のシニアだけですから無視して、多くのシニアにはもっと長く働かせるべきだと思います。
ゴルフ場いったらたくさんの元気なシニアがプレイ、スポーツジムにいったら黙々と筋トレのシニア、
現役引退早すぎのシニア達で世の中は一杯です。

 よく癌は、延命治療さえしなければさっさと死ねる、でも認知症になったら周囲に迷惑かけて死ぬ
事さえできない、なんていいます。シニアが毎日やることがなくなるとこの認知症の道へまっしぐら
です。年金なんか制限しないでシニアを働かして健康寿命延ばしたらもっと経済に貢献するでしょうし
若者も歓迎するんじゃないでしょうか。車の免許だってあんまり早く手放さないでもっと現役で
ゴルフ場もススキノも明るく行きませんか、シニアの皆さん!!!


2019.11.20

主人公それとも敵役

                                                                           監査役 古川正志

 11月になりとうとう冷たい氷雨から雪に変わる日々が訪れました.札幌の大通公園では,クリスマスに向けたイルミネーションやミューヘン市のための工事が,始まっています.この暗くなる時期に,街を彩り,クリスマスや忘年会,お正月とイベントを持ち込むのは人間の知恵でしょうか. 

 ところで某女優が,MDMAと呼ばれる合成麻薬の所持で逮捕されたニュースが報じられました.彼女は来年の大河ドラマ「麒麟がくる」で斎藤道三の娘役での出演が決まっており,すでに最初の10回の収録が終了しているそうで,NHKは大騒ぎとのことです.このドラマの主人公は,織田信長を本能寺で襲撃した明智光秀です. 

 明智光秀は,従来のほとんどのドラマ・映画では主君に反逆した希代の悪役として描かれています.私が少年時代に読んだ漫画でも悪役の面構えで描かれていた記憶があります.この明智光秀をドラマの主人公とするのですから,どのような人間像を持つ明智光秀を持つのか興味津々です.まさか希代の悪役としてドラマを作るわけはないのでしょうから,野心家として,正義の人として主人公を描くのでしょうか.大学時代に読んだ記憶のある司馬遼太郎の「国取り物語」では,美濃の斎藤道三に育てられた二人の息子織田信長(道三の娘婿)と明智光秀(幼少より育てられた道三の意思を継ぐ男)が天下を取ったとして書かれていた気がします.

  主人公か敵役かは,見る視点で大きく変わってくるのではないでしょうか.中国三国時代の曹操は,三国志演義では蜀の劉備玄徳が軍師として三顧の礼で迎えた諸葛孔明の策に敗れた敵役として描かれています.一方,例えば宮城谷昌光が描く三国志では曹操は多様な有能な人物を見抜き採用し,その時代を困難に耐え生き抜いた英雄として描かれます.ここでは諸葛孔明は当初は戦争に対して無知で策が無い人物だったが,徐々に成長する人物として描かれています.

  同じ話で,やはり演義で司馬懿は諸葛孔明に何度も追い払われ,しまいには五丈原の戦いで病没し帰還する孔明を罠として追撃しなかったとして笑い者にされていますが,中国ドラマ「三国志~司馬懿 軍師連盟~」では,司馬懿は家族思いで諸葛孔明に対抗し得た知略に溢れたヒーローとして描かれ,最後には三国を統一する基礎を作ったとしています. 

 主人公か敵役かは,時代の権力者やヒーローを望むその時々の人々の心で決まるのでしょうか.話を戻しますが光秀の主人公の話は興味津々です.ダイバーシティ(多様性)という言葉がラグビーW杯で注目されましたが,人にも見る人によって異なるダイバーシティが顕われるのではないでしょうか.

2019.11.11

『冬支度・・・』

取締役 高橋 俊一

立冬を過ぎて、札幌もいよいよ冬の気配が色濃くなってきました。
今週末からは、ぐっと冷え込むようなので風邪など召されませんようにご自愛ください。
 
この時期は、コートやマフラー、冬物の靴などを準備したり、車のタイヤ交換、部屋の中も冬物にチェンジしたりと
何かと忙しい時期です。個人的には、今年はスタッドレスタイヤを消費税増是前の夏場に購入しており、
少し早めに冬タイヤに交換していたせいか、なんとなく冬支度に余裕があります。
何事にも余裕をもってあたれるようにしたいものですね・・・・
もう一つ、私の中では、Runの環境も、この時期から大きく変わります。毎年恒例ですが、冬場のGym通いがスタートするわけです。
今年は、特に足の怪我が完全に癒えていないので、完全に痛みが引くまでは走らずにクロストレナーなるマシンで
患部に極力負荷をかけずにトレーニングしています。一月くらいで痛みがなくなることを期待しているのですが・・・・
 
昨日、私の通う、この某スポーツクラブから封書がとどきました。一瞬、閉鎖が頭をよぎったのですが・・・・
全く逆で、年明け1月から内装をリニューアルし、新料金体系を発表し(もちろんお安くなります。)、営業時間も現行の9:00~22:00を7:00~23:00に延長するとのお知らせでした。
利用する我々には嬉しい話なのですが、そう言えば先日、TVで健康志向の高まりと高齢化でGymに通う人が増えていて、24H営業のFitnessが結構できているようで、とても人気なのだと特集してたのを思い出しました。
おそらくは、競合に対抗する策の一環なのだと思います。是非とも頑張ってほしいものです。
以前も何かの折に触れましたが、今やこのようなGymは高齢者の社交場のようになっています。
まあ、自分も何十年後にはそうなるのでしょうが、お元気なのは良い事なのでGymが地域の健康増進と活性化に寄与する存在になる事を願っています。
これからもっと高齢化が進みますし、Iotでもないですが、個人を識別し、心拍数や体温などを記録するだけでなく、トレーニング内容などのデータを蓄積してAIで分析し、トレーニングメニューを作成したり、健康診断の結果とマッチングして食事のカウンセリングを行うなど、ITの参入は不可避と思います。などとついつい考えてしまうのは職業病なのでしょうか・・・・
 
来年のオリンピックのマラソンと競歩が、いろいろありますが札幌で開催されそうですね。
まじかで見れるのですから、Runnerとしては、純粋に楽しみです。特に競歩は、あの独特のクネクネする動きで、タイムをみると我々市民Runnerが走るのと同等以上のスピードで歩くわけですから・・・とても興味が湧きます。
 

2019.11.01

最後のスター

取締役 久末 博昭

 吉永小百合,74歳,出演映画121本,ほとんどが主役の映画,日本映画界の至宝で最後のスターといわれます。 

 私の青春時代のアイドルは吉永小百合でした。雑誌付録のカレンダー写真を切りとって,勉強机の前面の壁に貼り付けていました。中学生時代の話です。そのころ,彼女は日活青春映画の主役として大変な数の映画に出演していました。あの時代からもう50年以上立ちました。

  先日NHKテレビのプロフェッショナルという番組で,吉永小百合の密着10か月というドキュメンタリーがあり,おもわず2時間ほどテレビに釘づけになりました。日本映画を代表する,この大女優の素顔が凛としてすがすがしく,とても74歳のスター女優とは思えませんでした。鼻のかかった声も,表情も,話しぶり,動作も実に生き生きとして,この年齢までこの若々しさを保ち続ける稀有の存在で,こういう女優はもう二度と現れないだろうと思います。外出時に帽子をかぶって大きな眼鏡をして地味な格好をすると,本人が言う通り,華やかな女優のオーラを消しさって,良く見るとなかなか綺麗なおばあさんになってしまいます。コンビニでおにぎりを買って食べるそうなので,ぜひその光景を眺めて見たいものです。 

  若いころの彼女は,本当にアイドルで可愛い少女であり,当日の中高生男女の憧れの的とでした。しかし私にとっては,アイドル時代の彼女より,今の彼女のほうが,より一層魅力的にみえます。年をとりながらも,女優として映画で観客を呼べる努力をたえず続けていることが,人間的な魅力になっているのでしょう。

  彼女は決して演技派といわれるような名女優ではなく,吉永小百合というジャンルを演じています。観客は映画の中で,彼女が演じる役柄を見るのではなく,役柄を演じる吉永小百合を見に行くのです。だからどんな役をやっても,小百合ちゃんであり,演技が上手,下手等と言う気持ちはありません。

  テレビでは,普段からジムへ通っている彼女が,20キロのバーベルを肩に担いで上げ下げしたり,スクワットをしたりする姿が放映され,74歳の女優がここまでやるのかと驚きました。プールで何時間も泳ぐという話も有名です。わが身に振りかえって考えると,彼女よりも多少若いにもかかわらず,毎日6000歩~7000歩の歩数カウントに一喜一憂しています。そのうえ腰痛だ,足痛だといって,整形外科にリハビリで通う自分が真にみすぼらしく思われます。スクワット等などできるはずもなく,テレビを見る時は,すぐ横になってしまいます。

 「これが最後の映画かもしれない。いつ引退すべきをいつも意識しながら,映画のオファーがあれば,そのたびに出演したいと思う。映画が好きで好きで仕方がない」と語るこの大女優は,もっぱら人生の終活ばかり考えて,これから何かを成し遂げる意欲も失っている我々団塊世代に,活を入れてくれる希望の星です。

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長澤 康夫代表取締役社長長澤 康夫
高橋 俊一取締役高橋 俊一
久末 博昭取締役久末 博昭

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