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経営ブログ

2023.09.19

長年やり続けている事(続き1)

代表取締役社長 澤田 知宏

 5回目の執筆となりました。前回に続き自慢話っぽい話をさせていただきます。
今回は「家庭菜園」と「キャンプ」です。
きっかけは以下の通りです。
自分の庭で育てた野菜を使って、自宅の庭でBBQをやりたい、自分の庭で果物を育てて自宅の庭で果物狩りをやりたい、そんな「あこがれ」から庭付きの自宅を購入しました。
まさに「欲望」から始めた訳です、なので意外と面倒なのですが野菜作りをやらなければいけない状況になってしまいました。
野菜を作る事自体は特に問題はないのですが、作る為にやらなければならない事、育てる為にやるべき事が意外と大変でした。土づくりから始まり、耕して、種、苗を植えて、肥料をあげて、草取りと生育の状態をチェック、常にメンテナンスの繰り返しです。特にひと雨毎に鬱蒼と生える雑草(雑草と言う名の草はないそうですが・・・)、油断したら手が付けられない様な状況にすぐになってしまいます。まして、基本、土日しか作業しませんので1週間は雑草にとって楽園状態です。
それでも、野菜が育って収穫出来た時は何とも言えない満足感と食べる喜びが倍増します。自然との共存も強く感じます。
これも、独学で続けていますが、人力(スコップ)で耕す事を考えると体力をつけるには丁度良い運動になっているのではと思っていますが、草取りは腰に来ます。
比較的、手がかからないミニトマトとかキュウリとかは我が家に向いていると思っています。
 そして、キャンプも通じるところがありまして、庭では出来ないワイルドな焚火とか、最近ではスウェーデントーチなる焚火が流行っていました。そして何と言いましても自然との共存、非日常とのかかわり、夜空(天体観測)。北海道は結構、流星群を見ることが出来ます。自然と触れ合いたいとの思いから独身の時から休日は山、川、海に行ってお弁当を食べて何もしない時間を過ごしていたのが始まりです。その後、テントを購入して宿泊する様になって行きました。また、犬を飼っていた事もあり旅行に行ってもホテルには泊まる事が出来ませんでしたので(ペットと泊まれる宿が少なかった事と、それなりに高額だった事が理由)、自ずとキャンプが増えて来た事もあります。今でこそ、ペットブームになりましたので、ペットと泊まれる宿とかキャンプ場もかなり増えて来ましたが、20年程前はそこまで多くなかった事から行き先を選ぶのも一苦労でした。今では一通りキャンプ道具は揃っていますので、初夏から秋にかけて時々キャンプを楽しんでいます。始めたばかりの頃は、無料であまり人のいない様なキャンプ場を探して楽しんでいましたが、最近では少し贅沢になって来た事と、クマとの遭遇も怖いので、ひとけの多いオートキャンプ場(ペット可)を探して巡っております。
近くに温泉があると更に嬉しいですね。
二話連続で趣味の世界を書かせていただきましたが、皆さんはいかがでしょうか?
ご興味のある方がいらっしゃいましたら、たまに情報交換致しましょう。

2023.09.11

再びフィボナッチ数列

監査役 古川 正志

 以前にこのブログでフィボナッチ数列の面白さを書きました.再度,この数列を書きますと
 1,1,2,3,5,8,13,21,...
と続く数列です.数列の作り方は簡単でその数の前の二つの数を加えてできあがります.
1から始まると1の前の数を0とすれば
 1
 0+1=1
 1+1=2
 1+2=3
 2+3=5
 3+5=8
 ...
と計算して作ることができます.

 最近(といっても1年半ほど前),旭川駅前に新しいホテルが建てられました.その外観は一定の高さごとに縦長の長方形資材をあてはめ,縦に白と黒の麒麟のような縞模様です.しかし,さらに見ると縞模様が不均一な幅になっています.その縦の幅は一番小さなものを1(窓の横幅)とするとその次が2,そして一番大きい幅が3となっているのが分かります.要するに幅1と2と3の組み合わせで外観を作っているようなのです.そこで思い出したのが新橋駅前のニュー新橋ビル*の外観がフィボナッチ数列でデザインされていることでした.アート的には私には門外漢ですが,フィボナッチの1,2,3の幅の組み合わせを少し考えてみました.
例えばこの幅の組み合わせで10を作るとします.
 1+1+2+2+3+1=10
 1+2+3+1+2+3=10
 2+3+2+3=10
 1+3+1+2+1+2=10
 3+1+2+1+3=10
 ...
などのようにいくらでも作ることができます.これを左から順番に白・黒と縞にしていくと多彩な縞模様ができます.しかも整数の組み合わせとしてはほぼどんな数も作っていくことができます.これは建築をする上でも幅1,2,3の材料を用意するだけでどんな幅の建築物でも色々な縞模様でデザインをできることになります.また.あるテレビに見た記憶なのですが横長の木調の板をはめ込んだ模様の背景板があったのですが,漫然とこの板の幅の比が1:2:3の組み合わせであると感じたことを思い出しました.また,この組み合わせを作っていくと横幅はフィボナッチ数列の値の幅を容易に作り出していくことができます.1と2と3の組み合わせは整数的にはどんな数も作り出せますが,同時にフィボナッチの組み合わせとしてある部分を切り出すと,フィボナッチ級数の連続する数の最終的な比は黄金分割比になりますから,アート的にも建築の材料的にも適しているのだと今は推測しています.

*ニュー新橋ビル

https://xtrend.nikkei.com/atcl/trn/column/16/112100088/112400005/?SS=imgview&FD=-1699831070(2023年8月9日)

2023.09.04

札幌ノスタルジー

取締役 加藤 哲也

最近札幌では、新幹線の延伸に伴う再開発やビルの老朽化により百貨店やショッピングモールが閉店するということが続いています。

札幌駅付近のパセオやアピアやエスタ、大通付近の4丁目プラザ(4プラ)やピヴォやイケウチ、すすきの付近のラフィラなど。

直近では、エスタが8/31(木)をもって閉店となりました。
若い時にデートや買い物に行っていた施設が閉店となってしまうのは何となく寂しいものがありノスタルジックな気持ちになりますね。
もっと古くを思い起こせば、五番館やヨーク松坂屋などもあり時代の流れにより変遷がありました。

ビルは再構築されて、新たにショッピングモールや複合施設に生まれ変わるようです。
似たような場所に、似たような名前で、たくさんの施設が出来ていきます。
若い人達にとっては新たなものが生まれることは楽しみなことでしょう。
私のような初老の人間だとまずは名前と場所が一致するかどうかの問題があります。
でもあまり自虐的にならずに出来た施設をしっかり楽しむそんな気持ちでいられたら良いなと思います。

2023.08.28

不作為・無作為

取締役 成田 輝満

 大小の様々な失敗から学び、規準を設けたり、気づき視点を得て、そのフィードバックを心が
けています。

どちらかと言うと規準目線より、気づき視点のフィードバックの数が多いほど、物事は安定化し
ているように思う。但し、それをしなかった事での検証も出来ていないので、やった事の確からしさ
は持っていない。中には、余計な対応であった事も多い思う。

 この気づき視点は、パズルの組合わせのようで、ある事象と関連の無い別の事象を知り得た
時に何らかの意味を見いだせた時に言語化していくようです。
気づき視点でリスクを感じられたら対応するようにしています。当然、出来る範囲と出来ない範
囲の物があるのですが、基本的には「やる」です。
 但し、自分で「やる」と事の限界もあるので、他者にお願いする事もある訳ですが、意味が共
有出来ないケースもあり、そこが悩ましい問題です。

 済みません、内的な意思決定をややこしく書いているようなので、端的に言うと「やらないより
やり過ぎ」を是とする考え方です。
やり過ぎての失敗は目につきやすく、振り返りしやすいですが、やらない事での失敗は、原因が
特定しづらく、実は根が深い問題なのだと思う。

2023.08.21

長年やり続けている事

代表取締役社長 澤田 知宏

4回目の執筆となりました。また自己紹介(自慢話)っぽくなってしまいますがご容赦ください。

人生の中で、長くやり続けられている事(好きな事、自慢のできる事)って皆さんそれぞれお持ちかと思います。私には4つあります。(※「長く」とは人により違いはありますが、ここでは十年単位で選びました)
1つ目は以前からお伝えしている「音楽」です。
もう一つは、自宅の小さな庭での「家庭菜園」です。
それからもう一つは「お菓子作り」、そして「キャンプ」です。
 音楽(作詞、作曲)は中学の頃からですので、50年以上。
家庭菜園もお菓子作りもキャンプも30年以上続けています。
上記は多少かかわり方の温度差はありますし、場合によってはブランク期間もあります。
また、それぞれ始めたきっかけがあったと思いますがはっきりと思い出せない事もあります。
先ずは一番良く覚えていて、話が長くなってしまう音楽からお話させていただきます。
ギターを始めるきっかけとなったのは中学の頃でした、先生になる為の教育実習に来られていた女子大学生(?)の家に友達数人で遊びに行った時の事です、その先生がクラシックギターを持っていました。私はなぜかギターに興味を持ち、その日は「ド」「レ」「ミ」の様な音階の弾き方を教わったのが始まりでした。実はその頃、吹奏楽部に所属しておりまして、打楽器から始まり金管楽器(ユーフォニウム)を担当していましたが、弦楽器を触るのはこの日が初めてでした、その後、ギターの魅力に取りつかれてしまい、当時、自宅に眠っていたボロボロのギターを見つけて、ひそかに練習(独学)を始めていました。そうこうしているうちに、学校の文化祭で先輩がギターを片手にフォークソングを歌っているステージを見て衝撃を受けました。それからいても立ってもいられず、その数日後、弾き語りを教えてもらいたいと、先輩の自宅に電話をした時の事(電話越しの声やトーン、そして内容)を今でも鮮明に覚えています。実際には先輩の弟(友達)が私の同級生だった事もあり、先ずはその友達に私の思いを伝えて先輩に取り付けてもらうつもりで電話をしました、ところが意表をついて友達もギターを弾ける事が判明、そんな事から友達が教えてくれる事になり、そこからフォークギター、およびボーカル(ハモリ)の練習が始まりました。因みにですが、誕生日のプレゼントか何かで当時1万8千円のフォークギターを買ってもらいました。そして1975年10月のヤマハポピュラーソング・コンテスト(ポプコン)で中島みゆきさんが「時代」と言う曲でグランプリを受賞しましたが、その歌(詩、曲)を聞いて2度目の衝撃を受けました。そこから自分もこの様な曲を作って歌いたい、ポプコンに出場したいと思い、(まさに志大才疎の始まりです)色々なコンテストに応募しました。それから6年後の1981年に念願だったポプコン第21回関東甲信越大会に何とかエントリーされて出場して来ました。当時渋谷にあったヤマハのホール(エピュキュラス)で開催されましたが、この大会で優勝すれば本選会に行く事が出来た筈だったのですが、結果は以前お伝えした通りで本選会の会場となる静岡県の「つま恋」には、たどり着く事が出来ませんでした。
但し、その事により複数ひかれていた私の人生のレールの中から現在のレールを選択して進んで来た事になります。
人生にはターニングポイントが複数存在していて、都度、自分で選択、または選ばされて進んで来ているのではないかと思っています。今でも時々、気が向いた時には曲作りをやっていますが、勿論、これは次の目標に向けての行動の一つになっている筈です。

さて、次回以降は家庭菜園とお菓子作り、そしてキャンプのお話をさせていただきます。

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澤田 知宏代表取締役社長澤田 知宏
成田 輝満取締役成田 輝満
加藤 哲也取締役加藤 哲也
古川 正志監査役古川 正志

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