HOME  > 経営ブログ > 監査役 古川 正志 > 鼠径ヘルニア

経営ブログ

2026.03.16

鼠径ヘルニア

監査役 古川 正志

 3月の初めに右足の付け根に突然激痛が走りました。痛みは一瞬で終わったのですが、しばらくして車に乗ろうと座席に座り、右足を車の中に入れると再度激痛に襲われました。これも一瞬で終わったのですが、その後、立ち姿になると15分ほどでシクシクと痛み出すようになり、椅子に座ったり横になるとおさまる状態が続きました。立ち姿で痛み出す時間はだんだんと短くなり、とうとう5分も経たずに痛みが出るようになりました。
 
 これはまずいと症状をWEBで調べるとどうやら鼠径ヘルニアらしいと分かり、近くの病院を調べ検査に行きました。X線写真やらCT画像で検査を行ってもらい、担当の医者から鼠径ヘルニアですと宣告されました。手術をしないと治らないと言われ、その場で2週間後に手術をすることに決めました。鼠径ヘルニアの原因はお腹を支える筋肉が三層になっていて、その筋肉の弱いところに腸が飛び出すのが原因で、50歳以上の成人にはよく見られるのだそうです。CT画像を見ると右足の付け根だけでなく、左足の付け根もかなり腸が下がっているとのことでした。右足の付け根は三層のうち2層目と3層目の間に腸が食い込んでいるとのことです。左足はまだ食い込んではいないけどいずれ同じ症状が出るとのことで両足の付け根の手術を行うことになりました。お医者さんから「重たいものを持ったり、強い運動をしませんでしたか?」と聞かれ、1週間前ほどにフェンシングで「3試合分ぐらいの試合をした」と答えるとそれが原因かもしれないとカルテに書かれてしまいました。いわば年寄りの冷や水のようなものです。
 
 手術の内容は、お腹に逆三角形に小さな穴をあけ、そこから内視鏡を使って腸と筋肉の間にメッシュのシートを挿入するのだそうです。挿入する白く薄いメッシュを見せてくれましたので、この材料は何ですかとお医者さんに尋ねると「ポリプロピレン」だと説明を受けました。ポリプロピレンを聞いてポリプロピレンから押し型機械(射出成形機械)でプラスチック製品を作る金型の実験を思い出しました。この実験は私がコーネル大学で働いていた時、金型をCADで設計しシミュレーションするための基礎データを撮るためにロチェスターのゼロックス工場に2週間通い行ったものでした。
 
 10日前ほどに無事手術を終えました。手術時間は100分ほどでしたが「点滴に麻酔を挿入しますよ」と言われて数秒後に意識がなくなり、あっという間に終えた感じです。手術後は90分ほどベッドで休み自宅に戻りました。術後2日ほど前屈みで歩いていましたが、3日目からは真っ直ぐ立って歩けるようになり、痛みもほとんどなくなりました。ただ、違和感は1週間ほど続きましたが、今はスタスタと歩けています。
 
 鼠径ヘルニア騒ぎでブログの期限を過ぎてしまいました。3日後に最後の検査をしてほぼ完治だそうです。

経営ブログ著者一覧
澤田 知宏代表取締役会長澤田 知宏
成田 輝満代表取締役社長成田 輝満
加藤 哲也専務取締役加藤 哲也
小林 寛展取締役小林 寛展
古川 正志監査役古川 正志
長澤 康夫相談役長澤 康夫

月別アーカイブ

過去の記事一覧

  • RSS FEED
  • RSS FEED
  • ビジネスパートナー募集