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経営ブログ

2012.02.06

沈思黙考

監査役 久末 博昭

 沈思黙考とは,広辞苑によると「深く考え込むこと」とありますが,最近は死語に近い感じで,めったに聞かれなくなりました。普通の職場では,電話応対,書類チェック,パソコンでの書類作成やメールチェック,関係者との話し合いと,じっとしている人はいません。なんだかじっと考え事をしていると,場の空気になじまないような,浮いた感じになってしまいます。

 日本全体が効率重視,生産性アップで,子供から大人まで,それこそ分刻みで,忙しく活動することが良いことだという風潮が蔓延しているのでしょうか。子供達の生活も,学校,放課後の習い事や塾,帰宅してからのTVゲーム,携帯メールのやり取りと,朝おきてから寝るまで忙しく活動して,じっと考え込むことなどないように思われます。

 私の子供の頃を思い出してみると,何もしないで時を過すことが,ずいぶん多かった気がします。夕方に外の遊びから家へ戻って,夕飯ができるまでの間,寝そべってボーと物思いにふけっていました。その頃はテレビもなく娯楽といえばラジオだけの時代でしたから,周りからの刺激に反応する必要もなく,自分の頭のなかで,あれこれ妄想したり,勝手な物語をつくったものです。

 子供も大人も,1日に1回くらい,外部からの刺激ではなくて,自分の心と向かい合い考えこむ時間があったほうが良いと思います。なにもアウトプットを創り出さず,ひたすら妄想や空想に浸っていると頭のなかに潤滑油が流れるような気がします。この時代に何もしない時間をすごすというのは贅沢なことだと思います。

 私の最近の沈思黙考タイムは,毎朝会社に出かける前の30分です。別に難しい問題を解決すべく考えるわけでもなく,お茶をのみながら窓から外の景色をながめながら,今日は会社でどうしようかなどと考える時間ですが,習慣になると生活のリズムのような気がして楽しいものです。外からの刺激へ反応するばかりでなく,自分の内からの考え事を思い出しては,あうでもない,こうでもないと繰り返すことは頭を使うことになり老化防止につながるかもしれません

2012.01.30

モーツァルト効果で初夢が、、、

取締役 保井 喜義

昨年より、クラシック音楽を聴くことが多くなりました。
年に1回くらいはコンサートで聴くこともあったのですが、あまり積極的な参加ではありませんでした。
それが、どうしたわけで聴くようになったのかといいますと、少し疲れてドライブインで車を止めていたときのことです。
車のシートを倒してちょっと目を閉じて休憩していると、FMから交響曲が静かに流れてきました。

何気なくその音楽を聴いていると頭の中が少しずつ軽くなってウトウトしていました。
15~30分くらいの軽い休憩と睡眠で、頭の中がすっかりリフレッシュされていました。
そのことを当社の五十嵐顧問にお話ししますと、それなら「モーツァルトがとても良いですよ」とのことでした。
翌日には、50枚組みのモーツァルト特集を持参されて、これを聴いてみたらどうですかとのこと。
さあ、それからというもの車の中、リビング、通勤中、就寝前のBGMとしてモーツァルト三昧が始まりました。
交響曲、協奏曲、セレナーデ、四重奏、、、と全CDを聴くことにチャレンジ。

一日2~3時間ほど聴き続けますと1年間で1000時間。
ここまで聴きますと、すこしはモーツァルトを理解できるようになるのではないかと思っています。
以前も、1000時間ヒアリングにチェレンジして300時間あたりで疲れてきた経験がありますが、モーツァルトは音楽療法にも利用されているものとのことですから、1000時間も聴きますと、いままでの雑念が取り払われて、リフレッシュされた自分が取り戻されるような期待を持っています。

そんなことを考えながらの年末年始でしたので、今年の初夢は、
「年の暮れの合唱」に参加している自分の姿でした。

2012.01.23

コンピュータ将棋

取締役 林 立晴

 1月14日(土)に、米長邦雄(永世棋聖)とボンクラーズというコンピュータ将棋の対戦が行われ、113手でコンピュータ側の勝利となりました。

 米長さんは「永世棋聖」といっても現役を離れて、将棋連盟の会長をしている方ですので一流プロ棋士とはいえない(失礼!)と思いますが、中原vs米長という一時代を築いた棋士ですので、コンピュータの進歩には驚かされます。

 これだけ、コンピュータが強くなったのは、ハードウェアの技術進歩だけでなく、評価関数という方法論が、開発されたからだと言われています。数手先の変化を予想し、相手が最善を尽くしてきた時に、コンピュータ側が有利になると思われる手を力まかせに探索するそうです。この有利というのは「駒得になりやすい」とか「駒に無駄がない」または「相手の王を詰ましやすい」「自分の王は安全」といった考えを数値化して評価するようです。この数値化する手法が評価関数というものであり、何手先までを評価の対象にするか、どのように数値化するかによって開発者の棋力に関係なく、強いコンピュータ・ソフトができるようです。実際に有名な「Bonanza」というソフトの開発者の棋力は、アマチュアの初段程度だと報道されています。

 来年はプロ棋士5人対コンピュータ側5チームで勝負が行われることが決まったそうです。
 今度は、新進気鋭の船江4段を含むプロ棋士たちがコンピュータに挑戦します。
 やっぱり、人間側に勝ってもらいたいですね。

2012.01.16

継続その2

常務取締役 中村 透

 あけましておめでとうございます。
 今年は良い年であるようにと期待しています。

 さて、前回の続きですが「行動科学」には継続したいと思っている行動には二つのパターンがあるそうです。一つ目は「不足行動」でこれは今は出来ていないがこれから何かのために始めよう。たとえばダイエットするために毎日、散歩するというようなことです。もう一つは「過剰行動」でこれから減らそうとしている余分な行動。ついつい食べ過ぎてしまう。煙草をやめようと思うのですが仕事の息抜きと称しつい吸ってしまう。というようなことです。どんな行動もどちらかに分かれるので自分がしたい行動がこのどちらになるか見極める必要があります。

 私の場合は体重を減らしたいので運動しなければならないし食事制限もしなければならないので両方ということになります。ただ、最初から両方同時にしようとすると無理がかかり長続きしません。片方からやって長続きさせるのがこつだそうです。この続きはまた次回。

 ところで私が住んでいる隣町の岩見沢市は観測史上最深の積雪量(194㎝、1月17日)になっています。北海道には雪はつきものといえあまりの豪雪で生活に影響が出ています。春はまだまだ先ですが待ち遠しいですね。

2012.01.10

明けましておめでとうございます。

代表取締役社長 長澤 康夫

 お客様、お取引先の皆様、

 本年もテクノウイングへのご指導のほど何卒よろしくお願い申しあげます。

 さて新年にあたりふと今年の予定などをつらつら上げてみたのですが、1月は挨拶回りなどであっという間に過ぎてしまいます。2月には雪祭りがあって少し寒さもやわらいできます。3月には晴れて65歳の年金対象者になる予定です。4月からわが社は11年目に突入することになります。5月にはゴルフシーズンが本格化して私の体脂肪がやや下がります・・・・なんて書いていきますと私の2012年も例年のように駆け足で過ぎていきそうです。

 私個人のことで恐縮ですが、サラリーマンからオーナー経営者なるものに変身してもう10年になってしまいました。あらためて先人の経営者の皆様が、企業を継続させ、成長させ、100年だとか50年だとかという長い風雪を乗り切ってこられている「凄さ」を感じ取っています。飲み仲間に、「もう一回10年前にさかのぼって自分が会社経営したら今よりはるかにいい会社作れるのになあ・・」なんてつぶやいたら、それはもう一回人生をやり直せたらなあと同義語だと言われました。確かにそうですね、人生は一回きりだから面白い、なんてありきたりの教訓を再確認させられただけでしたが、それにしても経営者に必要な基礎学習が自分には大変不足していた10年間だったと後悔やら反省で赤面しきりというところです。

 また先日、経営者の先輩に社長たるものを教えられました。
「長澤さん、社長に必要なものの3か条はね、一に事業への意欲、二に社員への愛情、三に運、それだけだよ」って。仰るとおり、極めてジンプルで解り易い表現でした。毎日テレビをつけても本を買っても大きな見出しは、不況や政治論争やしらけきった世代ギャップ論などなど、とにかくネガティブ世相が満載の世界です。そういう時代に私の2012年はこの際敢然と立ち向かって、もっとポジティブに行く、具体的には毎朝分へ次に様な呪文をとなえることとします。

 「長澤よ、事業への意欲は失ってないか?社員への愛情は浅くなってないか?よしよしその2点が
大丈夫゛なら今日こそ・・幸運が待ってるかもしれないぞ、ガンバロー」と朝の徒歩通勤時に、変な親父
だと思われない程度に小さな声でとなえ続けるつもりです。