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経営ブログ

2019.08.09

真夏の事情

取締役 久末 博昭

  札幌の真夏といえる時期は7月下旬から8月上旬にかけての,ほんの1,2週間です。東京とは違う札幌らしい今年の真夏の事情を考えてみました。 

 今年は近所の豊平川花火大会が7月26日に雨の中,開催されました。私にとっては,自宅で花火の音だけ聞く花火大会なのですが,真夏の始まりのセレモニーだと思っています。その時は今年の夏はあまり暑くなりそうもないなと思っていたら,翌週から連日,日中最高気温が30度を超える日が2週間程度続きました。日中暑いだけではなく,湿度も高く特に夜になっても涼しくなりません。夕方会社から外へ出たとき感じた「蒸しているという」という感覚は30年以上前に東京で感じたものでした。 

 夜は窓を開け放して寝るのですが,寝苦しく東京の夏の夜のようでした。札幌の住宅は最近建てた家以外は,大概はクーラーなどついていませんので,せいぜい扇風機を回すくらいが暑さの防止策です。そんな寝苦しい夜が2週間程度続いたわけですから,札幌市民はすっかり寝不足状態になってしまいました。会社での挨拶は「暑い日が続きますね」で始まりました。

  朝の通勤風景とした男性の半分は半袖ワイシャツですが,残りは長袖ワイシャツをまくり上げるスタイルが多いようです。暑い期間が短いので,わざわざ半袖シャツまで買う必要がないのです。また背広を着ている人たちも1~2二割程度います。東京の通勤風景では男性サラリーマンのほとんどは半袖ワイシャツで,背広を持ち歩いている人はほとんどいないでしょう。 

 札幌の地下鉄には冷房がついていないので,夏は暑さ対策として窓を開けて,外の空気を車内に取り込むスタイルです。その為風の音でやたらと,うるさく話し声など聞こえません。車内のどこに立つかで風の当たり方がまるで違ってきます。私の経験では車内ではドアの側に立つのが最悪で,窓からの風がガンガンふきつけてきます。空気の流体力学の実験場になった感じです。一番風当たりが少ないのは,座席の窓と正面に向き合う場所です。一方市電も冷房がついていませんが,ノロノロ走るので窓から入る風がちょうど心地よく,以前は車内に吊るされた風鈴も鳴ったりして真夏の風物詩になっていました。

 こんな風に暑い暑いと言っている札幌の夏も,ある時夕方五時ごろ,開け放たれた窓から涼しい風が入ってくるようになったら,夏の暑さはピークを過ぎたことになります。

 

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