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経営ブログ

2018.10.30

ブラックアウト

取締役 久末 博昭

 一生のうちで経験したくない事に,大地震や大火災,大津波がありますが,今回はたまたま大停電(ブラックアウト)を経験してしまいました。。9月6日から8日にかけて北海道で発生した大停電です。6日の真夜中2時ごろ大きな地震の揺れで目を覚ましました。物は落ちてきませんでしたが,ここ数年経験したことのない激しい揺れで,これはただ事ではないと感じて,即起きて服を着ました。それからテレビをつけて大きな地震が起きたことを知りました。すると間もなく30分もしないうちに電気が消えて真っ暗になりました。それから約2日間停電が続いて8日の午前中にようやく復旧しました。 

 停電直後から朝まで私がどんな行動をとったか,思い出しながら時系列に並べてみます。私の家はマンションの7階ですが,停電時に窓から外を眺めると街路灯も消えて本当に真っ暗でした。マンションの避難灯だけは別電源のせいか明りがついていましたが,エレベーターは止まりました。 

 まず最初に懐中電灯を探しました。スイッチオンで明かりがつき,ほっとしました。それから蝋燭を探してきて燭台にセットして,マッチが見当たらずカッチャマンで火をつけました。明かりがつくことで少し落ち着きました。 

 次に水道,水洗トイレをチェックして断水だと分かりました。これは停電でマンションの高層階では水をくみ上げることができなかったためです。高層マンションでは自家発電機が一定期間稼働しないと同じく断水になるでしょう。ガスはチェックしてOKでした。風呂場の浴槽の水は洗濯のために捨ててなかったので,これはトイレを流すことに使い重宝しました。 

 とりあえずを情報集ということで,ラジオを探したのですが残念ながら乾電池が入っておらず使えませんでした。そこでスマホにアプリをインストールしてラジオを聞くことが出来きました。これは便利だと思ったのですが,スマホの充電量がどんどん減っていき,これはマズイと聞くことをやめました。これで外からニュースを聞くことが出来なくなりました。 

 余震も続いていたので,万が一の脱出準備ということで,リュックサックに思いついたお大事グッズ(通帳,印鑑,各種カード)詰め始めました。火事の時には最低限これだけはリュックに入れ逃げ出そうという普段考えていたお大事袋を即席で作ったことになります。それから,蝋燭の炎を見ながら日の出を待ちました。後は電気が復旧するのを待つだけという気持ちでした。 

 6時過ぎに非常階段を使って7階から降りて,近くのコンビニへ水を買いに行きました。コンビニは行列ができていて飲料水とか乾電池はすぐ品切れでした。近所の人達も考えることは同じで,飲料水と料理しなくてすぐ食べられる食品があっという間に棚からなくなっていました。仕方なくお茶のペットボトルを抱えられだけ,買い込んでまた7階の階段を上って自宅へ戻りました。そこから電気のない生活を2日間体験しました。その話はまた後日にしましょう。

今回の北海道大停電の教訓を優先度順ではなく,思いつくまま上げてみました。

1)スマホへの充電機器の準備は大事 ・・・・・ 今回一番困ったのが,停電でスマホの充電が出来なかったこと。

2)乾電池式ラジオの準備・・・・スマホのラジオは電力消耗が心配で,時々聞いただけだった。

3)懐中電燈の準備・・・・・・・・・暗闇ではこれが一番頼りだった。

4)お風呂の水は一晩残す・・・断水したが,水洗トイレはお風呂の水で流せてOKだった。

5)水をいれる小型のタンク・・・・断水でもらい水をする時に便利。

6)ボンベ式携帯ガスコンロ・・・・・オール電化の家ではIHも使えず,これで料理したらしい。 

 のど元過ぎれば暑さ忘れると言うので,1)と2)だけは,すぐ対応策をとりました。この停電がもし冬に発生したらほとんどの暖房機が使えず,寒さによる死者も出る大災害になったと思います。不幸中の幸いとしかいいようがありません。

 

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