テクノウイングの社長に就任させていただいてから10カ月が経ちました、そして今年度も終わろうとしています。1年間、ご指導、またはお付き合い下さいました関係者の皆様には心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
また、今後も引き続きご指導、ご支援いただけますと幸甚に存じます。
一般的にはここで新年度の仕事に対する抱負を述べるところではございますが、それはまた今度とさせていただきます。
北海道はこれから1カ月も経ちますと雪も解けてゴルフシーズンが到来します。
昨年のシーズンがクローズしてから4カ月間もありましたが、結局練習もせず、体を鍛える事もせず、体はますます固くなり、体重が5Kgくらい増えてしまいました。
「練習をしなければ上手くなる筈がない」と誰もが言っていましたが、おっしゃる通りで14年も続けているのにスコアが未だに120から130くらいをうろうろとしております。
「継続は力なり」も単純には成り立たない事もある様です。(年を取っても変わらず現状維持出来ているのは継続しているからなのかも知れませんが・・・)
考えて見たら、今まででコースに出た回数は14年間で50回程度(途中、事情によりトータル4年間程ブランクあり)ですので、おやりになられる方からすると1年相当分の回数かも知れません。しかも練習はほぼやっていませんので上手くなる筈がありません。
そこで「今年こそは100切を」とか贅沢は言わない事にしました。
それでも目標は必要ですので、108(煩悩)を目指して、ちょっとだけ頑張りたいと思っています。とりあえず体が硬いのでゲームソフトを使ってストレッチを始めました。
併せてポッコリお腹をなくす運動も始めています。後は神頼み・・・、練習をしなさいと言いたいところでしょうね。
性格的についついだらけてしまいます、これだから上手くなりそうにありませんね。
今日が、少しずつ、昨日に近づいてゆく。
生きて来たすべての時間を、こうして昨日に変えてきた。
そうやって今日を昨日にしなければ、明日という日もやって来ない。
日常に追われていると、出来れば今が早く過ぎ去ってほしい、今日が早く終わってほしい、特に嫌な事や面倒な事が続いていたり、心身が疲弊しているとそんなことを思ってしまうものです。
ともすれば明日に期待するあまり、無為に今日を過ごし、気づいたら今日が昨日に、明日が今日に変わっていて、そうしているうちに時が過ぎ去っています。
この一節を読んで感じたのは、人間誰しも平等に時間があり、平等に時間が過ぎていき、無為な一日も有意義な一日も同じ一日という時間軸ですけれども、その意味合いは人それぞれで、どうなるかわからない明日に過度に期待するよりも、自分が生きる今、今日という日を懸命に生きていなければ期待する明日もやって来ないのだなということです。
当たり前の明日を迎えるために、今日という日をしっかり考えて過ごしていきたいと思います。
]]> 実は事務所の改善も同じような観点で実施しています。
ここ2年間で、傘立てや張り紙などの細かな箇所から、会議室の新設や通信機器の変更などの解り易いものなど、大小様々な見直しを約80箇所程度の変更を少しずつ実施しています。
(おそらく社員も変更箇所に気づいていない点もあると思う)
この少しずつの変化の良い点は、労力とコストが最小限度で推移出来る事と、継続する事の結果として大きな変化を生み出せる事です。
]]> 皆さん、節分には「豆まき」をされましたでしょうか?
「鬼は外、福は内」と家の中でまきますが、我が家では(実家にいた頃から)豆まきの時に落花生をまいております、更に落花生と一緒に色々な種類のお菓子をまいていました。
明かりを少し落として闇鍋の如くまいた豆とお菓子を家族で拾い集めると言うイベントを開催していました。中には「おひねり」の様に5円から100円程度のお金がティッシュにくるまれて飛んで来ました。
想像すると少々、不思議な光景かもしれませんが、私が子供の頃から実家で行われておりましたので、地域の風習なのか、澤田家の風習なのかは確認した事はありませんが、そのまま受け継いで我が家でも実施していました。
今では子供たちは外で暮らす様になりましたので、節分には落花生のみまいております。
この様に、当たり前だと思っていた地域の風習って、とても面白いですよね。
また、今住んでいるところに来てから初めて知りましたが、七夕かお盆の頃に近所の子供たちが「ロウソク出ーせ出ーせよ」と歌いながら近所の家を回って来るのです、最初は本当にロウソクを渡すのかと思いましたが違っていました。お菓子をもらう為に回っているとの事でしたが、これも不思議な風習です。当時の子供たちは皆、大人になったので最近は来なくなりましたが、最初は本当に驚きました。
皆さんの地域では何か代々受け継がれて来た風習等はございましたでしょうか?
これからも色々な事が時代と共に変わって行くのでしょうね。
大国魂神 (おおくにたまのかみ) 北海道の国土の神様
大那牟遅神(おおなむちのかみ) 国土経営・開拓の神様
少彦名神 (すくなひこなのかみ) 国土経営・医薬・酒造の神様
明治天皇 (めいじてんのう) 近代日本の礎を築かれた天皇
一柱ではなく複数柱の神様をお祀りしていることをあらためて認識した際に、ふと前回のブログで八百万の神について少しお話したことを思い出しましたので、今回は八百万の神をテーマにブログを書いてみることにしました。
八百万とは実際の数をあらわすものではなく「たくさんの」という意味で使われるようです。
日本では古より森羅万象あらゆる自然物、自然現象すべてのものに神様が宿っているとされていましたし、加えて「古事記」や「日本書紀」に出てくる神様や人間も神様として祀られていたりするので無限に近いたくさんの神様がいるということで八百万の神と言われていたようです。
それ故に日本古来からの宗教の神道では、神様が多すぎてこうあるべきとかこう考えなさいと定義するのが難しかったからなのか経典がないと聞きます。
私は無宗教・無神論者ですが、神社に参拝すれば神聖な気持ちになりますし、何かあれば神頼みをしたくなることもあります。
今年が前厄になりますので、お祓いをしてもらおうかとも考えています。
そういう意味では、日本人として身近に神様がいるという神道の考え方が心やDNAに刻み込まれているのかもしれません。
自分ではどうにもならないことに関してはくよくよ考えても仕方ないので、八百万の神にお願いして良い方向に進みますようになんて都合の良いお願いをしたりするわけです。
一方で、自身の行動については神頼みではなく、自身の判断と責任で行動したいと考えています。
特に仕事に関しては、神頼みではなく自身の努力で形になることが多いので、お客様や社員に喜ばれるような仕事を今年一年間続けていきたいと思います。
人材の流動性が横ばいとなっても、人材紹介会社は増加傾向で2022年度では2万8千を越える事業
者数に至っているようです。(有料紹介)
当社にも、人材紹介会社からの多数のアローチが続いている状況です。
そろそろ、この人手不足ビジネスは限界に近づきつつあると思う。
労働人口が毎年、減少し続ける中で、自社だけが従来のビジネスモデルで人員拡大が出来る訳が
なく、ビジネスモデルを少しづつ変えながら、人員構成は現状維持か微増/微減で推移しくグルー
プと、人員縮小が継続していくグループは事業終了する方向になるでしょう。
(日本の社会として望まる方向ではないけど)
その結果、人材の流動性は今後ともそれ程大きくはならないと想定しています。
]]>お天道様とは太陽そのものまたは太陽を神格化した太陽神のことだと考えられますが、日本人が古来より八百万の神々といわれるほど神を身近に感じていたことを考えると太陽神のことを指しているのではないかと想像できます。
なので、お天道様が見ているということは、誰が見ていなくてもあなたの行いを神様が見ているので悪いことをしてはダメですよという戒めの言葉で、日本人の宗教観に基づいた道徳心や倫理観を表す言葉ではないでしょうか。
しかし、ゴミやタバコのポイ捨てなど「お天道様が見ている」ことを意識していない迷惑行為も未だにありますし、昨今のバイトテロや飯テロでは意識していないどころかSNSなどで人に見せるために迷惑行為を行う輩もいる状況を考えると、道徳心や倫理観を持たない人が増えてきているのではないかと危惧してしまいます。
結局のところ、お天道様や他人の目の力を借りなくても自分を律する力があれば良い話で、自分がこうありたいという気持ちを持つことと、自分がこうありたいと思う心に素直に従い行動することが出来れば良いのです。
そういったことを仕事を通じて若い社員に伝えることも大人としての大切な務めだと思います。
今回が今年最後のブログになります。
今回のテーマような気持ちを世の中の人々が持ち、人に優しい平和な新年を迎えられるよう祈るばかりです。
プライベートの方では還暦となり、体調のエラーが発生するのも仕方ない。
問題は100を切れなかった2年目のゴルフ。入れ込み過ぎて股関節を痛めるのはチョット重症。
来年は体調と相談しながら100切りに再挑戦。
来年も少子高齢化に関わるあらゆる課題が発生する年となるでしょう。
社会インフラの現状維持が出来なくなりつつある中で、課題解決の方向にどう対応出来るかが
問われる1年と想定しています。
私が知っているウルトラマンは、次のような感じです。何らかの原因(例えば宇宙人の地球征服や公害)で巨大怪獣が現れ、その怪獣に完全と科学特捜隊がサンダーバードのようなビークルで立ち向かいます。しかし、歯が立たず、そこで隊員の一人がリモコンのような棒(ベータ・カプセルというそうです)を発火させてウルトラマンに変身するというものです。ウルトラマンはしばらくプロレスのような戦いを怪獣と行いますが、突然、胸の赤いカラータイマーが点滅します。このカラータイマーはウルトラマンが残り3分しか余力が残っていないことを示し、そこでやや劣勢だったウルトラマンが必殺の光線を十文字に組んだ腕から発射し、怪獣は何故か爆発してウルトラマンが勝利します。そこで、ウルトラマンはシュワッチといって空の彼方に飛んでいきます。
この間、時間にして30分ですが当時高校生だった私はドキドキして毎週日曜日の午後7時を楽しみにしていました。ウルトラマンが発する光線はスペシウム光線と呼ぶのですが、今、何気なく考えると宇宙のスペースとウラニウムのような物質につけられているニウムを合成した合成物質のネーミングだと気づきました(調べていませんが、この推論は間違っていない)。当時のセリフには一見科学のように聞こえる用語がたくさん出てきたので、私も物理か科学の学者になろうと思った気がします。
ところで「シン・ウルトラマン」に戻りますが、最初に何匹(何体?)かの怪獣を退治した後に、延々と話が続きます。全体では2時間のストーリーでした。ストーリーの良し悪しとかではなく、やはりウルトラマンは1)怪獣の出現、2)科学特捜隊の出動、3)ウルトラマンの出現、4)シュワッチ、なのです。これで30分の胸をときめかす私にとっては十分なストーリーなのです。そのため、「シン・ウルトラマン」の2時間は私にとっては間延びしてしまいました。これも若い頃の時間てっきな習慣なのでしょうか。
]]>他の国のビジネスや雇用形態にがどういう物があるのかを詳しくは存じ上げませんけれども、日本でも多かれ少なかれ同様の事が言えると感じますし、職種に限らず様々な仕事を細分化していくとそこかしこにブルシット・ジョブと呼ばれるような断片がゴロゴロ転がっているように思います。
私達技術者は、システムの再構築に取り組む際に要件定義までの工程の中でお客様の現行業務と新業務のフローを考えていただきます。
業務をフローで視覚化していくとその業務を行っている理由や必要性が曖昧なところが見えてきたりします。
以前からやっているやり方だから、先輩から教わったやり方だから、上司がやれと言うからなどなど。
そこで新業務フローを考えていただくにあたり、あらためてお客様には業務の必要性や継続性を考えていただいた上で、業務を統廃合して効率的な新しい業務を考えていただきフローを作っていきます。
そういったことを行っているにも関わらず、私達技術者も自身の仕事についてそこまで深く考えていなかったり、慣例的に行っていたりするものです。
効率化が全てではありませんが、自身の仕事の意味や必要性を考えていないというのに、お客様に仕事の意味や必要性を考えていただくことの支援が出来るでしょうか。
皆さんが普段している仕事の中にブルシット・ジョブはありませんか?
私自身も考えていきたいと思います。