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経営ブログ

2018.04.02

新入社員

執行役員 林 立晴

4月1日に外出したところ、街のあちこちに真新しいスーツを着た新入社員が歩いていました。日曜日なのに入社式があるのかなと思ったのですが、よく考えれば土日が休日でない業界も多いので納得しました。しかし、なぜ女子が皆おなじような黒のスーツで、髪の毛を後ろで束ねているのでしょう。見るからに「私は新入社員でまだ何も知りませんが、よろしくご指導してください」と訴えているように思え、もう少しフリーにしても良いのになあ、と感じました。

 

僕が新入社員だったのは今から40年前ですので、覚醒の感があります。

当時はパソコンやスマホなんて物はなく、所持品は財布と鍵ぐらいでした。通勤電車では多くのサラリーマンが新聞を抱えており、ぎゅうぎゅう詰めの車内で両肘を締めて隣に当たらないようにして読んでいました。会社での資料や議事録の作成は全て手書きでした。字があまり綺麗でない僕はゆっくり丁寧に書かないと上司から書き直せ、と言われてつらい思いをしました。今から思うと、当時はすべての会社は「ブラック企業」でした。残業時間を正直に記入することはあり得ないことであり、"大人の対応"を求められました。先輩たちは皆、モーレツ社員でしたので文句なんてとても言えない状況でした。でも不思議と不満は覚えませんでした。時代が上り坂にあって、小さな不満を我慢すれば報われる平和な社会だったのでしょう。

 

いつの時代でも新入社員はなにかと弄られます。今年の新人はxx型人間である、なんて批評されてきました。でもそんなことを気にすることはありません。どんな時でも新しいことは新人が始めるのです。古い頭の先輩を乗り越え、次の時代を担う新人の活躍が期待されます。オリンピックを思いだしてください。多くのメダルを15歳くらいの若者が獲得しています。いつも時代は若者を応援しているのだと思います。新入社員のみなさん、頑張ってください。