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経営ブログ

2017.09.19

老人の日

執行役員 林 立晴

918日は「敬老の日」だった。昔は全く気にしなかったのだが、最近は何歳から「老人」

になるのだろうか、と気になってしまう。

政府は65歳以上を前期高齢者、75歳以上を後期高齢者と位置付けているようなので、一般的には65歳からが老人に分類されるのだと思う。昨日のニュースでも65歳以上の老人が全国で3500万人を超えた、と報道されていた。日本の人口の28%が老人に分類される。

ただ最近では65歳でも若い人が多く、自分ではまだまだ老人じゃない!と思っている人が大半のようだ。60代の人たちは皆、7075からを老人にすべきだと思っているようだ。

電車の優先席に正々堂々と「これは自分たちの席だ」と座ることのできる人を老人と考えて良いのではないか。

 

つまらない言葉使いのことになるが、「こどもの日」や「成人の日」という国民の休日がある。なぜ「老人の日」ではなくて「敬老の日」なのだろうか。

これも若い人にとっては、どちらでもほとんど同じ意味で変わりは無いのだろうが、老人手前、老人成り立ての人にとっては「老人の日」ではありがたみが感じられないのだろう。

いままで長く生きてきた人たちを敬い、長寿を祝う日という意味が伝わる「敬老の日」としたほうが、多くの国民の共感を得るのだと思う。

 

幸いというべきか、子供たちからはお祝いの言葉やプレゼントも貰うことが無かった。

自分ではまだ少しだけ若い気持ちでいるのだが、同時に3つ以上のことをやろうとすると、どうしても1つは忘れそうになったり、失念することもしばしばである。

顔を覚えていても名前が出てこない、ということは頻繁である。クイズ番組では「あ、これ分かる」と思っても正確な用語がでてこない。やはり年相応ということです。

 

しかし、10年後には65歳以上の人口が3割を超えて4割に近づくのではないか。

そんな時代になったら今の年金制度や老人福祉制度は破たんしないのか?これは必ず生じる、避けて通れない大問題だと思う。

若者の意見を聞きながら、老人の意見をできるだけ取り入れる、そうしないと選挙に勝てないといった難しい時代を迎えることになろう。