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経営ブログ

2017.04.24

藤井聡太くん

執行役員 林 立晴

14歳のプロ棋士である藤井聡太4段が、プロの公式戦で13連勝を飾って新聞記事になりました。真剣勝負を行うプロ同士の戦いにおいて10連勝以上ということはあまり多くありません。それを14歳の中学生が達成したのですから、皆が驚き、将来の名人候補と呼ばれるのも納得がいきます。また今朝のニュースでは非公式戦ですが、羽生3冠に勝ったということで話題になっています。

 

調べてみると、昨年プロの公式戦で年間勝率が7割を超えた人は8人しかいませんでした。

プロ棋士は170名ほど存在していますので、約5%ということになります。

ちなみに、羽生元名人は5割5分、谷川九段は4割、佐藤康光九段は4割8分という成績だったようです。年齢が高くなると高勝率をキープすることは厳しいようです。

2人で戦い、どちらかが勝てば必ず片方は負けるわけですから、勝負の世界で勝率7割というのは断然強い!頭1つ抜けでた強さなのでしょう。天才と言われる所以です。

 

現在、将棋も囲碁もコンピュータが発達してきており、プロ棋士が負け越すことが当たり前の時代になってきたようです。何10万局分の棋譜を蓄えており、自分の中で対戦を繰り返し学習機能まで備えているので、人間が勝てる時代は終わったと言えるのかもしれません。

 

しかし、人間同士の戦いではその人の個性があり、まっすぐに勝ちを目指す人や、じっくりと構えて相手のミスを誘発させるような棋風の人もいます。またいわゆる定石系が好きな棋士や逆に力将棋を得意とする棋士もいます。そんな個性豊かなプロの中にあって、中学生の藤井4段がどこまで伸びていくのか、強くなるのかが楽しみです。18歳になる前に名人となることを期待しています。