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経営ブログ

2016.11.04

特別寄稿 5年ぶりのケンブリッジ(1) 古川技術顧問

代表取締役社長 長澤 康夫

  先日,わが社の技術顧問をお願いしている北海道情報大学の古川教授から,最近イギリスに行かれたというお話をお聞きしました。早速,ぜひその内容を,この役員ブログに寄稿してもらえませんかと,お願いをしておりましたところ,このたび第1版が到着いたしました。最近のイギリスの人々の生活ぶりなどを,古川先生の視点で興味深くご紹介していただけるものと楽しみにしております。

 

5年ぶりのケンブリッジ(1)

技術顧問 古川正志

 しばらくヨーロッパへ行っていないなぁ,このところ韓国,中国ばかりと思い,5年ぶりにケンブリッジに行くことにしました。学会発表がともなわない気楽な旅です。そのために旅費は個人持ち。まず,もっとも安い航空券を探すことから。調べると成田経由と韓国仁川経由はロンドンに着く時間がほとんど同じ,ということで大韓航空を選択しました。千歳,仁川,ロンドンです。仁川に降り立って空港をぶらぶら,韓国料理の昼食をとり,なんとなく2カ国の訪問と得した気になりました。

 ロンドン/ヒースローからケンブリッジへはいつもはコーチなのですが,今回はケンブリッジの友人に電車で行くと伝えてありました。ヒースローを降り立って,何を思ったのか,突然タクシーで行くことにしました。これが大失敗.普段は100ポンドほどなのに,タクシーの運転手がレートを3倍にしたため,350ポンドも取られてしましました。海外でのこんな失敗は初めてです。ケンブリッジに行く道もM25からA1に行かずにM11まで遠回りされました(イギリスの道路地図をみてください)。まぁ,とにかく友人の家にめでたく到着。早速,友人の手作りのスパゲティをつまみにワイン,ビールで乾杯。

 イギリスは,18811982年の1年間をロンドン北東約130kmのノリッジ,1994年にベッドフォード近くのクランフィールドに3ヶ月間を暮らしたことがあり,それからは毎年23年おきにヨーロッパの学会帰りに立ち寄っていました。私の友人はノリッジにあるイーストアングリア大学時代の同僚です(なんとこの時私は31歳で客員教授だったのです)。その後,彼はケンブリッジに移り1986年ぐらいにGISの会社を起こし大成功,16年ほどで米国GEに会社(の株)を売り,その時の収入で一生働かなくとも良い身分,その後はずっとケンブリッジでITコンサルタントを経営しています。彼の家は13室程の大邸宅なので,いつも泊まり込みに行っていました。時にはDate Crasherと言われながらも。

 最初にケンブリッジを訪問したのが1982年,それからすでに30年が過ぎていますが,街並みはほとんど昔のままです。よく知られているようにケンブリッジは連合したカレッジの大学町で,トリニティカレッジはニュートンでよく知られています。トリニティカレッジには,未だにニュートンが発見した万有引力のきっかけとなったりんごの木が残っていると言われます。と言ってこの木はりんごの味をひきついだ何代目かだそうです。幅78mのケム川がケンブリッジの北側を囲むように流れています。トリニティカレッジの北側のケム川は例のパンツで有名です。今回は季節が過ぎてしまったのか,あまり見かけませんでしたが。

 友人の家は,チェスタートン通りと呼ばれる高級住宅街にあり,そこからはミッドサマーコモンと呼ばれるグリーンがすぐ側にあります。誰でもこのグリーンは使用でき,今回も多くの牛が寝そべっていました。このコモンの周囲はいつも私のジョギングコースでした。その北西側にジーザスグリーンがあり,そこを抜けると大学町に入ります。

 早速,友人に景気はどうだいと尋ねました。イギリスは,現在景気がいいという返事でした。BRIEXITBritain Exist)はどう考える?に対して私たちは反対と話していました。多くの知識人はEC離脱に反対だそうです。市内のマーケット近くの観光通りを歩いていると"Sold our future"とプラカードを持った200人ほどのデモにも出くわしました。2日目からはパブ通いです。その後12日でバース(Bath)へ久しぶりに友人と出かけました。続きは次回の機会にします.

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