先月の１９日の昼ごろから体調が悪くなって早退、お医者さんに結構咽が赤いですよ、風邪思ったより重症かもね、と診断されて人様に移すと悪いので２０日は全休する羽目になりました。

　　昔から季節の変わり目に高熱を出しては寝込む事があったものの，必ず休日に限っていましたが、遂に私も平日に発症して休暇をとるような体になってしまいました。ちなみに１９日が月曜日、２０日は火曜日で今までの私の人生では殆ど経験がありません。

　　というのもここはちょっとした自慢話なんですが、私は小中高の１２年間、朝から休んだことは一度もなく、（もちろん早退は何度もありますが）、いつも皆勤賞を貰ってました。母が共稼ぎで看護婦で働いてましたのでとにかく子供を，毎朝登校させることに異常な執念があったからだとおもいます。不思議なことにﾀﾞｳﾝするのはいつも休日だったような気がします。でもその反動でしょうが，大学時代はほとんど授業を休み雀荘にいました。まあこれも場所は違ってはいましたが皆勤賞といえば，いえなくはないのですが・・・？

　　社会人になってからも二日酔いの半休はあるものの、これまた体調不良で全休はあまり経験がありません。もちろん入院の経験もまだないので，こんな歳になると変な話ですが、一度ぐらい入院を体験しておけばよかったなあ、なんて馬鹿なことを思ったりします。

　　まあ今までのところは健康に育ててくれた親に感謝しつつも、そろそろ季節の変わり目で風邪をひくんじゃなくて、年齢のための抵抗力低下、つまり老化による症状がﾄﾞｼﾄﾞｼやってくるんでしょう。ｺﾞﾙﾌ場でもかつての落下地点よりはるか手前に自分のﾎﾞｰﾙがあるわけで、最近の私の好きな言葉、「何事も往生際よく」、ということを自分にいいきかせては新発売のｺﾞﾙﾌｸﾗﾌﾞを欲しそうにじっと見つめる自分、まさに煩悩のなせる技なんでしょうが，自分の人生、往生際よく一生涯生きていきたいもんですね、まったく。