皆さんは自分の持っているスキルをどのように評価されていますか?
ここでご紹介いたします方法は、開発を担当していたころに、スキルアップを目差して取り組んでいたものです。
1.この方法は、最新情報の雑誌であるコンピュータ関連の1冊を全て読みきることからはじめました。
もちろん企業のPR記事も見ていました。PR記事の中にも最新情報が多く入っています。
2.読んだ時点で解らなかったページにはオレンジのポストイットを貼り付けて読み進みます。
・解らない用語はそのポストイットにメモしておきます。
・理解したことは、雑誌内に大き目な白のポストイットを使って図式化しておきます。
これは後から読んだときにも記事の内容が解るためです。
3.全てのページを読みきるには、3日間くらいですませることがポイントでした。
・長い時間をかけますと挫折することもありますので、最後まで読みきったという達成感がとても大切なことでした。
4.読み終わった時点で、貼り付けたオレンジのポストイットの枚数が、スキルアップへの課題となります。
・白のポストイットは、お客様への説明資料に役立つ情報となっていますし、理解したことを整理する資料にもなっています。
・オレンジの枚数が自分のスキル課題だけではなく、今から必要となるスキルの母集団となっています。
5.オレンジのページは、コピーを取って通勤中の時間を使って、繰り返し熟読します。
・もちろん知らない用語についても、集めておいた参考記事を読むことになります。
・2-3枚のコピーに整理されていますから、いつでも読むことができます。
6.このことを3ヶ月ごとに繰り返して、読み続けます。
・前回読んだポストイットを貼り付けたものを読み返すこと、これを1年間続けます。
・この中で、オレンジのポストイットが、少なくなって行くことと、図式化されたメモが
増えていくことで、達成感とスキルの習得が実感できます。
この1年間の繰り返しが、最新情報を取得することになり、私たちの技術力の定点観測となります。
記事の内容を図式化することの繰り返しがトレーニングとなって、お客様への説明時に役立つ効果がありました。話すことだけではなく図式化することで、理解の幅と説明することのイメージをお客様に提供できるからです。この成果は、他の雑誌、業界紙、新聞等の記事にも適用できますので、一度試してみてください。
このコンピュータ関連の本は、お客様/SE仲間/IT技術者の情報誌ともなっていますので、
これからの一歩が大きく違って見えてきます。その成果を、その雑誌に投稿することで、自身の経験だけではなく多くのことを学ぶ機会ともなりますね。

